今週のあやかしトライアングル#99：祭里とパイセンの共同作業！ やはり2人はお似合いカップル……！

第99話「峠のぬりかべ」

パンツが悲鳴を上げそうになるくらいパッツパツやぞ。

さて、今回のお話は花鳥風月の4人でキャンプを行った回の続き。二ノ曲パイセンの使い魔・ポ之助がキャンプ地にいた祭里を見つけたところからお話が始まります。

騒動の原因はぬりかべ！　道を大きく塞いでいるこの妖を撤去する忍務にあたっているパイセンですが、パイセンの姿が見えない!?　すると急加速してやってきたパイセン。男と女、そして壁とくれば……

ヒュー！　まるでラブコメ漫画だぜ！

性欲MAXなすずといることであやかしトライアングルはエッチなお漫画になりがちですが、純なパイセンといれば安全なラブコメ漫画と化すのです。

なかなかどうやってもどかすことのできないぬりかべ。一般的にぬりかべといえば「ゲゲゲの鬼太郎」などに出てくる灰色の姿をイメージする人が多いかと思いますが、あれは創作イメージにすぎず、近年見つかった江戸時代の妖怪画にこういった形のぬりかべが描かれていたことで、こちらが現在の主流になったようです。

▼一般的なぬりかべ。

しかし祓忍は力や速さだけではありません。祭里が取り出したのは恋緒ちゃんが作成したという、妖にとって強烈な匂いを発するお香。

ポ之助レベルではゲロを吐くほどの威力を放ちますが、ぬりかべにとってはくしゃみが出る程度。しかしそのくしゃみの威力が強烈すぎて……？

……。ふと思ったのですが、今回のお話はキャンプ地から直接向かった現場でのお話であり、山の中でのキャンプということは当然お風呂に入っていなければ、シャワーも浴びていないわけでして。

さらにキャンプではアウトドアに疎い他の3人に比べて力仕事も多くしていましたし、季節は夏真っ盛り。つまり祭里changの今の身体は……

ムレッムレの汗だくボディということである。

そんなエッチな祭里ちゃんはそのままの姿で力押しでぬりかべを除けようとしますが、反対にぬりかべに取り込まれる始末。

壁といえば壁ドンじゃなくて壁尻……！　あやかしトライアングルはエロ漫画だからね、しょうがないね。

てこでも動かないぬりかべを前になすすべもない2人ですが、次第に雨が降ってきたと思ったら山の斜面にて土砂崩れが発生！　ちょうどぬりかべがいたことで土砂が街に流れ込まずにすみましたが、どうやらぬりかべはそれを予見して道路をふさいでいたようです。めでたしめでたし。

祭里changの汗が染み込んだマフラー、いったいどうするんですかねぇ……。

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パイセンがジャンプ＋に初見参！　相変わらず祭里ちゃんに翻弄されるパイセンもいいのですが、祭里もパイセンといる時の方が気の合う友人と接しているような感覚だからか、すずといる時よりも自然体な分、違った可愛さがありますよね。

男女で背丈に差があるのっていいよね……。