今週のあやかしトライアングル#82&83:祭里ちゃん、女の武器を手に入れる
あやかしトライアングル
第82話「思い出の声」
これは……ハレンチ警察猫出動の予感……! と思いきや、意外と真面目に祭里を元の男の姿に戻すためのお香を焚いてただけの模様。
ホントか~~~!?
今回調合したお香も祭里ちゃんにかかった性醒流転には効かなかったようですが、ハレンチな予感におびき寄せられたハレンチ警察猫・シロガネが形を維持できなくなってる!?
それもそのはず、お香にはシロガネがかけた性醒流転を解くために、シロガネの妖術を打ち消す作用があり、それがシロガネ本体に影響をおよぼしてしまったのです。ここはひとつ、ハレンチ警察猫・シロガネに仕事を与えて、自らの存在意義を思い出させるしかないっ!
シロガネにツッコんでもらうために、自らエッチなシチュエーションづくりをする2人。ダメだこいつら早く何とかしないと……! しかし、肝心のハレンチ警察猫は美味しいシチュエーションを見逃し、自らのダメっぷりに呆れて逃走。祭里たちは学校で事情を知る人たちに協力を求めます。
二ノ曲パイセン「奴はもともと妖巫女を狙う妖だった 俺たち祓忍に助ける義理はあるまい」
恐ろしい……! 無意識のうちに女の武器を使いこなしてやがる……!
しかし妖気がグンと小さくなってしまったことから、探知することができず捜索は難航。自分のお香のせいでこのような事態になってしまったと恋緒ちゃんは祖母でもある校長先生の前で悔し涙を流しますが、校長先生は何やら「声」を聴いたようで……
「幼い私が神社へ行くといつも話し相手になってくれた。
故郷はとうの昔にダムの底になってしまったけれど、私はあなたの”声”を忘れた事はないわ」
なんと恋緒のおばあちゃんは昔シロガネに会っていた!? 妖は視えないと言っていた校長先生でしたが、シロガネの声だけは昔から聴くことができたようです。久々に”あの時の”小娘と再会したシロガネは妖の王としての矜持を取り戻し……
ハレンチ警察猫・シロガネ復ッ活ッ!
第83話「ラチカのプレゼント」
可愛い可愛い後輩の祭里ちゃんのことで頭がいっぱいな未熟者・二ノ曲パイセン。二ノ曲家は表向きとしては出前メインのソバ屋を営業しているようですが、二ノ曲ママンはお初の登場かな?
自分のふがいなさに悩むパイセンの前に現れたのは、日本の灼熱地獄にいい様にやられるラチカちゃん。
子供(妖だけど)は平気なのかパイセン。どうしてこんな暑い中を歩いていたのかというと、祭里とゲームして手加減してくれなかったからという理由なようで、相変わらず子供な理由なのが可愛いですが、負けず嫌いな祭里ちゃんもいいよね……。
しかしラチカちゃんの口から出た「祭里」という単語に反応してしまい、様子がおかしくなったパイセンの理由を知ると、ラチカちゃんがアイスのお礼にと妖術でプレゼント!? 箱を開けると一番欲しいものが出てくるようですが、プレゼントを手に入れたパイセンが祭里を誘って向かったのは……プール!? パイセン、意外と不純なんやな……。
……という不純な目的ではなく、単に修行目的で祭里を誘った様子。手に入れたのは……そう、「風巻に動じない心」! 互いに競い合うという久々の感覚を楽しむパイセンですが、パイセンのお供であるポ之助は本当に克服できているのか確かめるべく祭里ちゃんのオパーイを眼前に差し出すも……
余裕の表情。むしろ俺の乳首の方がたくましいが……?と言わんばかりの表情である。しかしこれが負けず嫌いな祭里ちゃんのハートに火をつけることになるのである。
女としてのプライドに火がついてしまった模様。……ってどこに火つけとるんじゃーい!
そしてポンコツでおなじみのラチカちゃんの術にしてはデキすぎではないかと思った人も多いかと思いますが、どうやらプレゼントは雪のように溶けていくもののようで、アチアチな祭里ちゃんの雌心に触れると……
苦節83話で、ついに祭里ちゃんがメスに……!
ここまで長かった……! いや今まで祭里ちゃんがメス堕ちしかけてるシーンは結構あったのですが、ここまで露骨なのはなかったのでは!?
今までパイセンは祭里ちゃんの身体に興奮したことはあれど、全て2人以外の勢力による不可抗力だったのですが、今回は祭里ちゃん発信ですからね。意外と祭里は自分の身体が女性的に恵まれていることに気づいてはいるので、パイセンを困らせてみようとちょっと意地悪な感じになったのもヨシ。日頃やられっぱなしで鬱憤が溜まっていたのかもしれないしな。
男と女の身体的特徴がはっきり分かる構図好き……。
スイーツ(おかず的な)
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