【コラム】明日の自分が「ルミナスウィッチーズ最高！　面白い！　好きだ！」と思えるといいな

Date：2022-02-19

初めてのワンマン

長かったようで―――……長かった。2018年7月8日に開催されたイベント「ワールドウィッチーズみんながいたからデキたこと！～10th Anniversary～」にて「音楽隊ウィッチーズ(仮)」プロジェクトが突如として発表されてから約3年半。本当に長かった。

いよいよ明日、ルミナスウィッチーズの1stワンマンライブが開催されます。今までシリーズ合同のみんデキ・ミューフェスや、ストライクウィッチーズのイベントにゲスト出演、はたまた地方で開催されたアニメイベントなどに出演するなど、ステージには立ってきたものの、「自分たちだけのステージ」は未経験だったルミナスウィッチーズが、ついにそのステージに立ちます。

そしてなんといっても、明日はステージだけではなくいよいよルミナスウィッチーズのアニメをフル尺で見る事ができます。これが本当にデカい。

「面白い」「好き」と言えない3年半

2018年からワールドウィッチーズシリーズというコンテンツの中でもメインコンテンツの1つとしてピックアップされてきた「ルミナスウィッチーズ」。生放送やイベント、Twitter上の企画など自分も見たり参加したりしてきましたが、自分の中のルミナスウィッチーズに対する熱量は、正直MAXではなかったです。

イベントなどに参加してキャストの皆さんの頑張りを見てきたり、キャスト交代やアニメ放送の延期など不安になって泣きたくなっちゃうようなこともあったりして、その中で芽生えてきた「彼女たちを応援したい！」という気持ちに噓偽りは全くないんです。ですが自分はあくまでも「ワールドウィッチーズ」のヲタクなので、「作品」に対してのめり込みたい。

初めてこのプロジェクトが発表された時、自分の脳裏には2つのことが浮かびました。「わざわざこのシリーズでアイドル物をやる意味とは？」「今まで風呂敷を広げてきたところをキチンとやってよ」の2点です。

「今まで風呂敷を広げてきたところをキチンとやってよ」については、これは今も思うところはあるのですが、「わざわざこのシリーズでアイドル物をやる意味とは？」については何となく自分の中で納得できる部分ができてきていて、ルミナスに対する不安は期待に変わってはいます。

しかし自分は物語の中におけるキャラクターの動きや掛け合いを見ないと、どうしてものめり込むことができないタイプの人間なので、ルミナスウィッチーズを「面白そう」「楽しみ」とは思えても、「面白い！」「好きだ！」「可愛い！」と熱を持って語ることができるスタンスにはまだ立てていないです。だってまだ分からないんだもの。