今週のあやかしトライアングル＃２１＆２２：男の子と女の子だからデキること！？

Date：2020-11-23

Category：
あやかしトライアングル

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あやかしトライアングル第21話・第22話感想

あやかしトライアングル第21話「調和の心」

今週のあやかしトライアングル＃２０：シロガネのツンデレっぷりに心がキュンキュンした

あやかしトライアングル第20話「シロガネの想い」ついに解かれたシロガネの封印。祭里も死んでシロガネが復活して、、すずは自分も含めた3人の関係をつなぐもの全てを失ってしまったことに絶望を感じていますが、シロガネと人妖・日喰との闘いはこれから！シロガネ「肉体を持たぬ妖の身体は直接削りとられる出現するまで匂いも気配も完治不能の口！ならば…」どうやら身体に触れたら魄を取られるわけではなく、魄を食べる口を気配...

祭里ちゃんが祭里くんになっちゃった！？

というのも、祭里が女の子になってしまった秘術・性醒流転の仕組みと人妖・日喰の能力による一時的なものらしく、秘術自体が解けたわけではないらしい？

やったぜ。

しかしいくら男に戻ったからといって、妖の王であるシロガネの魄を取り込んだ日喰の力は最初に戦った時と比べると遥かに上。祭里の攻撃も一切通じないのですが、祭里はあとはもう祓うだけだと何か策があるようで…？

祭里「魄を喰う口、裏返せば魄しか喰えねーってことか」

祭里ちゃんってあまり物事考えず突っ込むキャラっぽいけど、たまにこういう頭脳的な部分が見え隠れするよね。あ、今は祭里くんか。

そして祭里くんの頭にはある術のことが…それは周囲の風と調和するという、今までの術とは一味違い、そして取得できなかった術・・・。でも今は違う。すずを守るために妖を倒すことしか考えていなかったあの時とは違い、すずとシロガネが人と妖との調和を示してくれたから…

周囲の風が止み、日喰が影喰の口を祭里の周囲に何個も出現させてとどめを刺そうとした時、祭里は”本物”の影喰を風の揺らぎをもって感知し、風の術を一気に畳みかける！

祭里「…初志貫徹できてよかったぜ最初に言ったもんな」

あやかしトライアングル第22話「流転の賜物」

風の術を叩きこまれて姿を維持できなくなった日喰。最後に見たのは自分が消滅する姿を見て涙するすずでした。涙の理由は妖を食べ物としか見ていない日喰には到底分からないものですが、やはりすずは妖目線で物事を考える子なので、”かわいそう”といった目で日喰を見ていたんでしょうね。

あーこれはいけませんよ！胸がキュンキュンするねぇ！

あっ…

しかしそんないい雰囲気でありながらも間に挟まれていたシロガネ曰く、男に戻っているのは一時的なもので、戻すにはシロガネ自身の妖力が以前の状態に戻ることが必要であるため、今のままであれば永久に術を解除することができない…。じきに女の子に戻ることを忠告された祭里はすずに付き合ってほしいことがあるとお願いを…？

付き合う…っておいおいまさか突き合うの方じゃねーのか！！？

すず「い…いきなり！？しかもこんな森の中で！？まだ明るいし心の準備がっ…ああっもう脱ぎ始めた！！」

女の子の姿でもやっていいんだぞ。

いきなり滝行をしにきたのも理由がないわけではないようで。すずに抱きつかれた時に感じた気持ち。それはすずの唇を見て感じた「キスしたい」というもの。以前の自分では思うはずもなかった気持ちが芽生えたのも、同性として一人の女の子としてすずを見るようになったから？そんな気持ちを静めるための滝行のようですが、全然静まってないように見えるのですが…

※たぶんすずちゃんは下着が透けていることに気がついていません。

シロガネがすずにお願いしたのは、すずに妖の王になってほしいということ。それは妖の秩序を守ることにつながるし、妖巫女の力を引き出せるようになれば、シロガネの妖力を取り戻し、祭里ちゃんの身体も元に戻せるかもしれない…

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　　　（__人__）　　u　. |／ー　ー .＼　　　ふ…ふとましい…！
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遠近法だからセーフ。

祭里がすずを妖に近づけないようにしていたのは、妖巫女となったら自分から遠い所に行ってしまうのではと思っていたから。でも今は一人の女の子として見れるようになった。そしてその女の子のことを…

ついに祭里がすずのことを「女の子として好き」と認めた…！

まだ認めただけですが、これまでの祭里⇒すずに対する意識は、祭里自身でも分からないままではあるものの、確実に異性に対する好意そのものであったわけで、それがやっとそういうことなんだと自分で意識することができただけでも成長ですね。

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　　　|　　　U　　（__人）.　　　／　　　　＼　　　ボロンという擬音から察するに
　　　|　　　　　　 ⌒ﾉ.　　／　　 ─　　 ─＼　　　なかなかのサイズであることが
　　　ヽ　　　　　　　 }　／　　（●）　（●）＼　　うかがえるが…
＿　　 >　　　　　　 } 　 |　　　　　（__人__）　 |
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　　　　　　　　￣`'‐- 、　　 >　　　　　ー‐　 <
　　　　　　　　　ヽ　/　　　　　／￣彡ﾐヽ、
　　　　　　　　　　 V　　　ヽ　/　　/　ヽ　ヽ
　　　　　　　　　　　ヽ　　　Ｙ　　/　　 |　　|
　　　　　　　　　入　　　ヽ　　　　　ノ　　　ヽノ

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　　　／　　　　 _ノ　ヽ
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　　　|　　　U　　（__人）.　　　／　　　　＼　　男性諸君なら分かると思うが
　　　|　　　　　　 |r┬|.　　／　　 ─　　 ─＼　　冷たい水を身体に浴びていると
　　　ヽ　　　　　　`ー'}　／　　（●）　（●）＼　アソコが収縮してサイズとしては
＿　　 >　　　　　　 }　 |　　　　　（__人__）　 |　小さくなるはず…それでもこの擬音ということは
　￣￣`　　　､＿_ﾉ　　＼　　　　｀ ⌒´　／　つまりすずに対する気持ちとスケスケの下着に
　　　　　　　　￣`'‐- 、　　 >　　　　　ー‐　 <　　　反応してしっかりしたサイズになっていたと…
　　　　　　　　　ヽ　/　　　　　／￣彡ﾐヽ、
　　　　　　　　　　 V　　　ヽ　/　　/　ヽ　ヽ　さすがは矢吹先生、祭里くんの心情を
　　　　　　　　　　　ヽ　　　Ｙ　　/　　 |　　|　大きさで描写するとはやりおるわい…
　　　　　　　　　入　　　ヽ　　　　　ノ　　　ヽノ

やはり祭里ちゃんがヒロインなんやな。

第21・22話を読んだ感想

当初の三角関係から変化はありますが、今後も物語としては続いていきそうですね。この後の展開として何を目標とするかはまだ定かではありませんが、祭里が妖に手を貸すような展開にもなると思うので、祓忍としての立場が危うくなったり、別の祓忍の登場もあったりするのかなというところ。何にせよ祭里ちゃんに戻ってよかった！(←おい

戦うシーンとかは第21話に関してはよかったですね。風と調和するところはいきなりだなとは思いましたが、まぁ確かにあの祭里であればこれまで絶対できなさそうな術でしたし、敵の戦い方や技の真実についても最後まで敵自ら明かさずに倒しきるというのもよかった。まぁとはいえ、第22話のようなコミカルなシーンの方が読んでて楽しいのは事実ですが…。

一通りあやかしトライアングルでやろうとしていたことはやったのかなというところで、今後の新展開をどうしていくのか、今後ともぜひ注目していきたいところです。