今月のTo LOVEるダークネス＃71：殺し屋クロVSメアちゃん！そしてついに…！？

Date：2016-09-03

手の位置的に賢者モードかな？

恋愛モノの本を読みながら物思いに耽るヤミちゃんですが、一通の着信が。その相手は美柑！

バスタオルさんが大変頑張っていることで、なんとか少年誌の貞操を守っているわけですが(←守れているか？)殺し屋クロにリトが襲われたことを知るヤミちゃんですが、、

さて、そんな殺し屋クロの攻撃からリトを守ったのはメアちゃん！
もちろんメアちゃんの情報も把握済みのクロ。激しい攻防の中、メアちゃんはリトを庇いながらの戦闘になりますが、、

積極的にバトル漫画要素を薄めてくれる主人公の鑑。

つーか、こんだけバトルシーンが多いせいでもう15ページ分書き終わっちゃったゾ。

どうして兵器であるメアちゃんがリトを庇うのか。クロの質問にメアはこう答える。

メア「…リトせんぱいだから」

地球に来るまで、誰かを守ろうだなんて考えたことがなかった。
でも”友達”の意味と、その”友達”と一緒に暮らすこの彩南町での平和な生活の心地よさを知った。
そしてその中心にいるのはいつも「リトせんぱい」だった―――。

しかしクロは電撃を込めた弾丸でメアの変身能力を封じる。どうやら変身能力は電撃を受けると一時的にマヒしてしまうらしい。
窮地に陥ったメアちゃんを庇うリトですが、クロは2人に容赦せずに銃を向けると、暗闇から突如として現れた大きな爪がクロを襲った！？

ネメシス「…まったく元・下僕どもは世話が焼けるな」

【朗報】ネメシス、ついに単独で実体化

お得意の鼻に股間ダイブもこなしての登場に、久々の再会になるメアちゃんも大喜び。
だけど、ネメシスの力はまだ完全には回復しきれてない中での実体化で、メアちゃんもまだ変身能力を使うことができない、、2人にとって逃げた方がいい状況ではあるが、クロの狙いは結城リト。
そしてネメシスもリトの中に憑依している間に変わっていた。

「あの時、私はいつ消えてもいいと言った…それなのにこいつは私を助けた。
助ける意味などないのに…つくづくよくわからんヤツだ」

「お前の中はけっこう楽しいぞ。この世は所詮暇つぶし…
だが、もう少し暇つぶししてみるのも悪くないな。」

「そういやさっき…助けてくれたのか？」
「…まさか。いい所を邪魔してやっただけさ。」

「この彩南の生活…リトせんぱいは…その中心なの。命を懸けても守る価値、あると思うね。」
「……。」

あー、なんかメアちゃんの時みたいに物語の中で長い時間をかけて成長していってる感があっていいですねー。
正直、ネメシスがリトの体の中に憑依している間に「早く出ていかないかなー」みたいな感じで飽きちゃってたんですけど。(←おい

”ダークネス”編が終わった後、メアちゃんがネメシスに向かって一緒にこの彩南で暮らしていこうよと誘っても、分かり合えずに離れ離れになっちゃったけど、ネメシスはリトの身体の中に憑依している間に、リトを中心とした暮らしを実際に垣間見て、メアちゃんが自分に言っていたのはこういうことだったのかと身をもって知ったことで、メアちゃんの言葉にネメシスの心が動いたんだろうなーと思います。

やっぱりネメシスはいいな。

さてさて、クロとしては変身生体兵器をまとめて滅ぼすことができると、装飾銃に凄まじいエネルギーを込めていると、その場に現れたのは、、ヤミ！？
でもこの平和な暮らしの中で過ごしていたヤミちゃんが、はたしてクロに勝てるのか…？

ネメシスがついに実体化しましたねー。
上にも書いたようにいい雰囲気での実体化ということで、個人的にはなかなか良かったかなと思います。

そしてヤミちゃんがまた”ダークネス”になるということで、こちらもかなり注目ですが。
人格としてはものすごい正直にリトに対する想いをぶちまけてしまうはずなので、それが今のリト好き好きモードのヤミちゃんだとどうなるか、、
自分から”ダークネス”になっているので、もしかしたら二重人格みたいな感じになるのかもしれないですね。分離する前のレンとルンみたいに頭の中で会話するみたいな。

”ダークネス”「あぁ…♥　久しぶりに会えましたね。私の大好きな結城リト♥」
ヤミちゃん(頭の中)「やめてください！///」

いいね。

あ、あと美柑が泣きながらヤミちゃんに電話してるのは見てて辛かったです。

んー、でもなんかネメシス関連も解決しそうだし、”ダークネス”もまた出てくるし、なんだかんだでこっちサイドの話はこれでおしまいになってしまいそうな感じですな。…ということはハーレム関連のお話が終われば「To LOVEるダークネス」も終わり…？せっかくのシリーズ10周年なのに…？

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